もくじ
シミはなぜできるのでしょうか?
年齢を重ねていくと知らないうちにシミがではじめる・・・。
以前NHKの番組『ガッテン!』で2種類のシミの原因と対策を紹介していました。
シミ専用の美容液や化粧品を使っていても納得できるまでには改善しない・・・。本当の原因は他にあるのかもしれません。
皆さんは数種類のシミがあるのをご存じですか?
赤いシミ
カサカサした赤いシミには危険がふくんでいるシミともいわれており、日光角化症も考えれます。
痛みやかゆみなどの自覚症状はほとんどないと言われています。
そこに楽観や放置しないで、皮膚科で診察する事をおすすめします。
女性の悩みの多い茶色いシミ
茶色いシミ原因の1つが日焼けによるメラニンへの刺激や摩擦による色素沈着です。日々のメイクやスキンケアで直接顔に触れることで肌をこする事になります。それもシミの原因になるのです。
泡洗顔する時も、ホイップクリームのような弾力ある泡をつくり、肌をこすらない様に洗うようにしその洗浄効果をうまく利用し摩擦の軽減を考えて顔をいたわりましょう。
コツは、ホイップクリームの様な泡で肌をこすらず汚れを落します。洗顔後は柔らかいフェースタオルなどで軽くおさえる様にして水分をふき取ります。
肝斑(カンパン)
カンパンの大きな特徴
両ほほ骨に沿ってモヤッと現れることが多いシミで、左右対称に出来ることが多く同じ大きさや形状で現れる場合がおおいくある。
比較的広くほほ骨の周囲に表れはっきりしない形でできてきます。
ほほ骨から下の方にかけて、両側にもやっと広がったタイプ。面積が広く顔色全体がくすんで見えることも。日光黒子(老人性色素斑)など色の濃いシミの下に肝斑が薄く広がる場合もあります。
左右対称に広がるだけでなく、額中央、あるいは口の周りなどにも出ている
日焼け止めクリーム
日焼け止めは、紫外線の日焼けを防ぐことを目的として作られた化粧品類です。しかし自分に合ったものを使わないと逆に肌へ負担をかけてしまう場合があります。
たとえばシミやソバカスを招いたり、肌が荒れてしまったりする原因になります。
自分に合った日焼け止めを選ぶ
日焼け止めを選ぶときは、その日焼け止めクリームに記載している使用部位を読みましょう。
(「顔用」か「体用」)と日焼け止めのパッケージにある記載事項を確認してから購入しましょう。
シーンに合わせた日焼け止め
SPF・PAが配合していますが、ご自分の使用目的に合うものを選びます。SPF・PAの値により日焼け対策が期待できます。同時に肌への負担もかかりやすくなります。
UV-AとUV-Bの違い
紫外線は、波長の長さによりUVA(紫外線A波)・UVB(紫外線B波)・UVC(紫外線C波)の3つに分かれています。
最後のUVCは地球にあるオゾン層で吸収するのでわたし達が居る地表には届きませんので心配は無いのです。
しかし「UVA(紫外線A波)」と「UVB(紫外線B波)」は 注意が必要です。
紫外線の90%がUVA(紫外線A波)です。これは波長が長く屋内にいる場合でも窓ガラスを通して肌に伝わります。
それによって日焼けはモチロン、シワの原因にもなるのでアンチエイジング対策が必要ですね。
UVBは、UVAほど強くなくて、その一部が地表や肌に届くと考えられています。
しかし日焼けを起こすなど皮膚への影響が大きいと分っています。
これは波長が短いために真皮には到達しないのですが、表皮にはさまざまなダメージをもたらします。ヤケドをしたように肌を赤く炎症させるので肌対策は必ず必要です。
外出時にはSPF50+・PA++++がおすすめです。肌のすみずみまで伸ばしてお肌を保護しましょう。
日焼け止めはSPFとPAの値をチェック
【SPF】サン・プロテクション・ファクター略
日焼けを起こすUVBのカット効果を示す値。最大は「50+」で、SPF数値が10程度のものからあります。
外に出ている時間が1時間程度なら30程で良いでしょう。
【PA】
日本語で紫外線防御効果を意味しており、肌が赤くなる日やけの原因になる紫外線B波(UVB)を防ぐ指標として使われています。
UVAのカット効果を示しており4段階の「+」マークで表示され+が多くなるほどカット力がつよいのでUVAに対する防御効果が高いのです。
ハリや弾力を構成しているのは、皮膚の内側にある真皮層
表面から順番に「表皮」→「真皮」→「皮下組織」の3層構造になっているのです。
クリームや化粧品などを塗る箇所で手で触れられる部分が表皮ですね。うるおいを与えたりスキンケアを施す部分です。
皮膚の代謝ターンオーバーがこの部分です。
また
肌のハリや弾力を担っているのが真皮層で、真皮層の状態によってハリや弾力が失われてしまいます。
それを引き起こす原因はさまざまにあります。
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